限定公開⑥まさかの展開「売れたけど・・・」の壁

こんにちは、のの製作所です。

今回も、ハンドメイド販売者・講師の方、活動準備中の方に、限定記事をお届けします。

前回までのあらすじ

「魅力的なオリジナルデザインをいくらでも作れる方法」

をつかみ、商品数を増やしていったものの

「売れない」壁にぶつかってしまった。

でも、商品写真を改善したことで

minneの特集掲載につながり、商品が売れるようになった。

インスタグラムも活用し、販売活動は順調。

・・・に思われたけど、

「売れたけど…」の壁にぶつかってしまった!

というところまでお話ししました。

今回は、この続きです。

「売れたけど…」の壁とは、

たくさん売れて嬉しい!ありがたい!でも、「忙しすぎて、辛い」状態のことです。

あなたは、インスタグラムなどで、

ハンドメイド作家さんが「発送準備」といって、沢山の商品をならべた写真を投稿しているのを見たことがありませんか?

それでなんとなく、

「売れているハンドメイド作家って、こういう状態なのかな」

と思ってしまっていませんか?

もちろん、

その、山のように制作販売することも「ハンドメイド販売の形」ではあると思います。

沢山販売することは、単純にすごいですよね。

でも、それだけが、目指す姿じゃないんだって、今は思っています。

むしろ私たちのように時間や手間のかかる商品を扱う場合、一人で活動するとしたら、生産量に限界があるので、「大量に制作して販売」という形を目指すのは無理があるのではと思います。

どういうことか、具体的に、私に何が起きたかを交えながらお話しますね。

ある時期、オンラインショップに立て続けに注文が入りました。

多い時で月にアクセサリー等約60点の注文がありました。

(一つ作るだけでも1〜2時間以上かかる商品でした)

ご注文いただいたこと自体は本当にありがたかったのですが、とにかく発送に間に合うようにと、土日もなく作り続けることになり、

作るだけでなく、メッセージ対応して、お手紙書いて間違いの無いように梱包して、発送して発送連絡をして…

その合間にも急な注文が入って、お断りするために、角の立たないように文章を考えて送ったり。

気持ちは焦るし、体は疲れる。

家族とゆっくり過ごせないし、気が休まる時間がない…

そんな状態が、3か月ほど続き、作るのを休みたい。と思うくらいでした。

(ちなみに、「ハンドメイド講師」としての活動でも似たような状況がありました。

受講生からの問い合わせやメッセージ対応、レッスン企画制作、キットの梱包や発送など、作業に追われることがありました)

この「売れたけど、忙しすぎてツライ」の壁。

どうしたらのりこえられると思いますか?

私は今は、この壁をのりこえています。

のりこえた方法は、「○○を見直したこと」なのですが、

○○って何のことか、想像できますか?

それは

「利益を得ながら、作る量を減らす方法」です。

これをきいて、ピンと来た方もいるかもしれませんね。

つづきは明日送ります。