赤ちゃんを皮膚科に連れていくって、初めは抵抗ありませんか?
私はありました。小児科に相談した方がいいのかな、でもそしたら何か別の病気をもらっちゃわないかなって。
でも皮膚科を受診するようになって思うのは、餅は餅屋。皮膚のことは皮膚科に見てもらうのが一番。
こう思えるのは、良い皮膚科と出会えたからです。
ここでいう良い皮膚科というのは、子供の肌を安心して任せられるということ。
赤ちゃんの初めての皮膚科受診、どうしたらいいのか、私の体験をお話しします。
もくじ
どこの皮膚科がおすすめ?まずは情報収集
まずは情報を集めて、受診する皮膚科の目星をつけましょう。
ママ友、友人、地域の人から情報を集める
良い皮膚科を見つけるには生の声が一番です。まず実際に行ってみた人の話、評判を聞きました。
ちなみに「ママ友」、私にはいませんでした~
けれど、支援センター等で同じ月齢位の子を持つお母さんと話したときに、ちらっと聞いたりしていました。
まだ頻繁に外出できないような月齢では、母親に頼んで回りの人にリサーチしてもらったり。家に来た助産師さんに聞いたり。
一時期は、挨拶の次くらいの頻度で皮膚科の話をしていました。
インターネットで情報を集める
あまり人と話す機会がなければ、インターネットで探します。
近頃は病院もたいていホームページがあります。
治療の方針が書いてあれば皮膚科選びの参考になりますし、治療への熱意を感じると魅力を感じます。
反対に病院長ブログでなんとなく合わなそう…と感じたり。勝手な話ですが(^_^;)
我が家は田舎なのでネット上でも情報が少ないですが、地域によっては口コミが集まる掲示板のようなものもありますよね。
情報誌から情報を集める
地域の情報誌、フリーペーパー等に医療機関の情報が載っていることもあります。
いつもランチ特集ばっかり目が行く私ですが、パラパラ見ていた月刊誌で、新しい病院を知りました。
赤ちゃんの受診OK?電話で問合せ。可能なら予約を!
皮膚科の目星がついたら、電話で赤ちゃんの受診が可能か聞きます。
そしてそのついでに可能なら予約します。予約が無理でも、空いていそうな時間帯を聞きます。
待ち時間が短いほうがいいですもんね。それに月齢が小さいと、優先して診てくれる場合もあります(必ずではないですよ)。
なので私は皮膚科に限らず、初めて受診する時は、事前に電話で聞くようにしています。
最近の病院は、インターネットで予約し、診察時間が近づいたら連絡をくれるところもあります。便利ですね~♪
小児科ではなく皮膚科
皮膚科皮膚科と、皮膚科のことばっかり話してますよね。赤ちゃんの皮膚を診てもらうのに、小児科じゃだめなの?という話なんですが、、、私は3つの理由で皮膚科をおすすめします。
理由①長男の症状、小児科で解決しなかった
↓こちらでも書きましたが、
ガサガサで赤いブツブツだらけの全身を見ても、「荒れやすいからね」と、特に何もされませんでした。
理由②保湿剤の容器がちがう
保湿剤について、皮膚科では大きな容器でもらえますが、小児科ではチューブでもらうことが多いようです(あくまで私の周りではですが)。
毎日朝晩、ちょろちょろ動き回る子供に塗るのに、チューブは面倒!
すきを見て赤子が小さなフタを食べようとしたりして、気が抜けない!
理由③小児科で別の病気をもらう可能性がある
小児科だと風邪や感染症で受診する人がたくさんいます。
なので、他の病気をもらう可能性がありますよね。皮膚科ではその心配が少ないです。
この3つが皮膚科をおすすめする理由です。
ただし、小児科でも皮膚も診ているところはこの限りではありません。実際、小児科で薬や保湿剤を処方してもらっている友人達もいます。たまたま私の受診した小児科で対応してもらえなかっただけかもしれません。
それから、発熱後の発疹とかいったものは小児科を受診しましょう。この話は、あくまで「肌荒れ」についてです。
こんな皮膚科は避けて!
いくつか皮膚科を受診して感じる、避けた方がいい皮膚科についてお話します。
患部をよく診ない
患部をよく診ない、なんてそんな皮膚科いるの!?ハイいました。私、行きました。
患部を見ないで治療するってどういうことか。
長男は全身に肌荒れがありました。初診では全身、洋服を脱がせて診たんです。
でもその後長男の顔だけを見て、問診だけになりました。
先生「調子はいかがですか」
私「落ち着いています」もしくは「少し荒れています」
先生「じゃあ保湿剤出しときます」もしくは「薬出しときます」
終了。所要時間約1分。
素人から見て荒れがわからなくても、専門家が見たら荒れているかもしれない。
それにどこがどの程度荒れているのか見もしないで、適切な薬を出せるわけありません。
この皮膚科には行かなくなりました。
情報を得られない
子供の皮膚を心配したり、疑問を持ったり。そんな時にしっかり答えてくれると安心します。
不安なまま受診を続けたくはありませんもんね。
今我が家でお世話になっている先生は真面目なんだけど、ぶっきらぼうというか口ベタというか。
でも質問すれば答えてくれますし、よく聞き取れなくても看護師さんが通訳してくれるので不安はありません。
それに加えて、刊行物や掲示物で情報提供をしてくれます。
治療に向けての情報を発信しているかは、先生個人を見るだけじゃなく、病院全体として判断すると良いですよ。
患者さんの年齢層が高すぎる
他の患者さんをみて、赤ちゃんや子供も多く受診しているところをおすすめします。
扱い慣れているし、子供の症例も多く見ているので信頼できます。
少しくらいぐずっても、お互いさま、の雰囲気もありますしね。
先生と相性が悪い
これはもう即刻病院を変えた方が良いです。大事な子供を任せられません。
親が安心できない=子供も安心できない、です。
先生も、私たち親も人間。相性が合わないことだってあります。
まとめ
~よい皮膚科発掘までの道のり~
- 皮膚科の情報を集める
- 電話で問合せ、できたら予約してから受診する
- 皮膚科、もしくは皮膚も見てくれる小児科を選ぶ
- 親も安心できる皮膚科を選ぼう!
良い皮膚科、それは子供の皮膚を安心して任せられ、親もストレスなく受診できる皮膚科です。
どこにストレスを感じるかは人によって違うので、良い皮膚科も人によって違います。
我が家のかかりつけも、人によっては「先生何言ってるかわかんないし!」って嫌に思うかもしれません。
すてきな皮膚科を見つけられますように!
ではでは、読んでくださりありがとうございました☆彡