突然ですが、「新しいアイデア」ってどうやって思いつくものだと思いますか?
「新しいアイデアは、
無(何もないところから)から、
自分の想像力や発想力、センスなどを駆使して、
全く新しいものを作り出すもの。
だから、
その人の生まれもった才能(発想力やセンス)に左右される部分が大きい」
・・・なんて、思っていませんか?
もし
「自分は発想力が足りないから、あたらしいアイデアを考え出せないんだ」
「自分にはセンスがないから、良いアイデアが湧かない」
などと考えている方がいたら、
今回の話はきっと役に立つと思います。
アップル社を創業したスティーブ・ジョブズの言葉に、こんなものがあります。
「想像力とは、
一見関連性のない過去に経験した様々な点(出来事)と点が
後になって結びついて、新たな何か(アイデア)が見出されることである」
そしてもう一つ。
40年近く前に発行された
ジェームス・W・ヤング「アイデアのつくり方」という本があるのですが、そこにこんな一節があります。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」
この二つを読んでみて、何か気付くことはないでしょうか?
どちらも
「アイデアは、『過去に経験した出来事』や『既存の要素』が元になっている」と言っています。
つまり、
「アイデアは、無から自分の力で作り出すもの」ではないんですよね。
実は、
私が「無限にデザインを作り出せる」「レッスンアイデアは尽きることが無い」と感じるのも、
同じように
持っている技術や知識、経験(既存の要素、過去に経験した出来事)を組み合わせたり結びつけたりして、発想しているからです。
つまり、
皆さんが、新しいアイデアを生み出したい時には、
「自分の中の技術や知識、経験(既存の要素、過去に経験した出来事)を増やすこと」が有効だと考えられます。
(その分、新しい組み合わせ、つまり新しいアイデアが増えるわけです)
明後日リリースするプロ専用「売れる紙アクセサリーの作り方レッスン」では、
のの製作所の紙アクセサリー作りの技術や知識を、たっぷりお届けします。
「売れる紙アクセサリーの作り方レッスン」で技術や知識を身につけることで、
自分の中の技術や知識、経験(既存の要素、過去に経験した出来事)を増やし、新しいアイデアを無限に作り出す「材料」としていただけたらと思います。
レッスン詳細ページは、あさって【10月29日㈫20時】公開予定です。