限定公開⑤「欲しい!」「レッスン受けたい」を引き出したのは「インスタグラム」

こんにちは、のの製作所です。

今回も限定記事をお届けします!

前回までは、

「魅力的なオリジナルデザインをいくらでも作れる方法」
をつかみ、商品数を増やしていったものの「売れない」壁にぶつかってしまった。

でも商品写真を改善したことで、minneの特集掲載につながり、商品が売れるようになった

というところまでお話ししました。

これで、めでたしめでたし。となれば良かったのですが、そうはいきませんでした。

新たに出てきた問題は、

「特集が無いと、お店に来てもらえないので、売れない」

というもの。

特集に掲載されると、特集ページ公開後からしばらくの間はアクセス数がぐっと上がります。

しかし、何日かするとアクセス数は落ちついてきます。

(アクセス数の変化は、特集ページの種類や規模、特集ページ内のどの位置に自分の商品が載ったかにもよります)

こうなってくると、特集掲載以外で、商品ページを見に来てもらう施策が必要になりました。

いろいろ活用したうちの一つが「インスタグラム」です。

その頃の、のの製作所のインスタグラムは、アカウントはあったものの、ほぼ放置状態

フォロワーさんは、50人くらいでした。

(今思えば、放置状態だったのにフォローいただいていたなんて、本当にありがたいです)

日ごろインスタグラムを使っていなかったので、

はじめのうちは、

「何を投稿したらいいんだろう…」
「この投稿、意味あるのかな」

といった考えが頭をよぎって、
つい手が止まりがちになることもありました。

でも、そんな気持ちを押し込めて、とにかく続けました。

エクセルで発信内容の計画を立てて毎日投稿できるように工夫したり、

どんな言葉をつかったときが反応がいいのか確認したり

人が物を買う時の心理や、SNSに関する情報を参考にして投稿しているうちに

だんだんと日々の発信を、ためらいなくできるようになりました。

投稿に反応してくれる人や、「インスタグラムで見つけて」と、商品やレッスンを購入してくれる人がどんどん増えていきました。

日々の発信以外に慣れただけでなく、

新作販売前後に、こういう投稿をすると

『欲しいです』
『楽しみです』

って言ってもらえるし、リリース直後に購入してくれる人が現れる

という発信の「流れ」というか「型」のようなものをつかむことができました。

以来、

新作アクセサリーを販売するときも、
再販する時も
レッスン生の募集をするときも、

全部同じ「型」で投稿するようにしています。

こうして、インスタグラムを活用することで、インスタグラムからお店に来てもらい購入してもらったり、レッスンに申し込まれたりするようになりました。

現在では、

インスタグラムから商品やレッスンのお問合せ、購入があるだけでなく、

委託販売や、国内外の展示会のお誘いがあったりと思わぬところでご縁が繋がっています。

これで本当に、めでたしめでたし!

…と言いたいのですが、このあともう一つ、「売れたけど…」の壁が待っていました。

この「売れたけど…」の壁は、だれにでも起こりうることで、

一歩間違えると、「体調不良」や「活動停止につながるおそれもある」と私は感じます。

しかし、事前に知っていれば、防げるものです。

皆さんが避けて通れるように、次回お話ししますので、どうぞご覧ください。