こんにちは、だるまです。
先日、「家計が赤字だと伝えたら、夫の機嫌が悪くなった」というお話をしました。
参考:家計が赤字「夫が不機嫌にならないよう伝えること」の難しさ
夫にも、家計の状況を把握して、一緒に考えてほしい。でも不機嫌になっちゃって、話し合いどころじゃない。
そもそも、ただでさえ忙しい夫。話し合いの時間を作ることも難しい。
そこで、家計の状況をエクセル表をまとめて渡した、というところまでが前回のお話。
今回は「その後」の話。「不機嫌な夫との話し合う方法」についてお話しします。
不機嫌、継続中
あれから何日たったでしょう…なんと彼、まだ不機嫌なんですよ。まいりましたよ。ていうか、そんなにいつまでも不機嫌って、よく続くなぁ。すごいな。
どうしたものかと思いつつも、私も毎日せわしなく家事育児パートをしている身。
夫に「その態度はいかがなものか」と問いつめたり、逆に機嫌をとったりなどは全くしていません。
問いつめたら、もっと不機嫌になりそうだし。子供以上に面倒なやつだとは思うけど、今はそっとして、様子をみています。
話し合いには「データ・資料の提示」が有効
夫は不機嫌な上に、多忙で話し合いの時間もあまりとれない(そもそも話し合いに積極的ではない)。じゃあどうするか。
ここで有効だったのが、私が渡した「エクセル表」などの資料でした。具体的には、エクセルで計算した収支表と、補足説明の文書、手紙です。
彼は不機嫌になりつつも、ちゃんと目を通してくれていました。
そして、私が気づいていなかった家計改善案を示してくれました。わぉ!
今「示してくれました」って言いましたけど、エクセル表に、いくつか改善案を書かれて、返却されただけですけどね。
筆談かよ!!!
と、つっこみたくなる気持ちはおいといて。
なんらかの理由で、夫婦二人でまとめて時間をとって話し合うのが難しい。
こんなときは、筆談形式(それぞれが時間を取れるときに、資料を見て改善案を考えたりする)っていうのは、けっこう良い手なのでは?!と思ったのでした。
もちろん、直接の話し合いは必要です。
でも、話し合いの内容によっては、または、話し合いの一部分だけなど、筆談で済ませられることもあるように思います。
どうしても話し合いが進まないときは筆談(資料のやりとり)、試してみてください。
また、初めからスムーズに直接話し合いができる、大人なご夫婦でも、あらかじめ話し合いたいことを資料にまとめておくと、効率よく話し合いができるのでおすすめですよ。
資料を元に話し合う「筆談」のメリット
感情的にならなくて済む
夫婦で話し合っているうちに、ヒートアップして
「お金が減るのは、あんたが酒飲み過ぎるからでしょ!」
「お前だってアイス食べ過ぎてるだろ!」
なんて、言い合いになることはありません。
向き合うのは「資料」。そこにあるデータと静かに向き合うだけです。
状況を客観視できる
今回、私は、資料をまとめているときに、
「あ、こんなことにもお金使ってる!」
「この項目は、意外とお金かかってないな」
とか、気づくことができました。
相手へ要求を出すだけではなく、自分にできることを、冷静に考えることが出来ました。
時間に縛られない
夜遅くに、お互い疲れてるのに「赤字家計の話し合い」なんて辛すぎますよね。
かといって、休みの日は子供が騒がしくて、話し合いどころじゃないし。
資料を渡しておけば、ちょっとしたすき間時間に家計の見直しをすることができます。各自、時間のある時に目を通すことができるのです。
資料を作るのは面倒ですよね。でも、家計を見直すなら、一度は計算して把握しなければ、どこをどう改善すればいいのかもわかりません。
資料作りで力尽きないように、私もざっくりな計算をしています。あまり難しく考えないでくださいね!
さいごに
何らかの理由(我が家の場合は夫の多忙と不機嫌)で、話し合いが難しい時は「筆談」もありだよ!というお話しでした。
- データをまとめて、資料提示する
- 意見出しや考察は、それぞれの空いた時間を使う
- もちろん、直接の話し合いは必要
データを見せ、改善案を出し合った(筆談だけど)おかげで、徐々に赤字家計がもちなおしてきました!
早く黒字になりますように…。
ではでは、読んでくださりありがとうございました!
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