陣痛タクシーってどうなの?実際に乗ってみた!

こんにちは、だるまです。

今夜はトンカツの予定なのに、パン粉を買い忘れました(*_*)あとでスーパー行ってきます。

 

さて今回は「陣痛タクシー」についてです。

「陣痛119番」とか「マタニティタクシー」とか、呼び名はいろいろあるようですが。

とにかく陣痛タクシー。

あらかじめ登録しておいて、産気づいたとき連絡すると、病院まで連れていってくれる、アレです。

【里帰り出産をしない・したくない人へ】準備・心構え・メリット・デメリットについてで、お話ししましたが、私は二人目を出産する時、一人で陣痛タクシーに乗り、病院まで行きました。今回はその時の話をします。

陣痛タクシー利用の手順

まずは登録

陣痛タクシーを利用するには、事前の登録が必要です。

陣痛タクシーをやっていなかったり、出産直前だと乗車を断られる場合もあるので、住んでいる地域のタクシー会社に確認します。

HPも参考になりますが、古い情報の時もあるので、電話などで直接問い合わせた方が確実です。

私が利用したタクシー会社は、営業所が近所だったので、買い物ついでに登録をしに行きました。

登録と言っても、私の場合は、用紙に必要事項を書くだけでした。

必要事項は、「住所、氏名、電話番号、出産予定日、出産する病院」でした。

「実際にタクシーを呼ぶときは、記入した電話番号から連絡してください」とのことでした。登録の電話番号を優先的に受信し、配車するそうです。

それから、乗車の際はバスタオルを持参するように言われました。

準備するものなんかは、会社によってまちまちだと思いますので、よく聞いておきましょう。

登録するためにタクシー会社に行った時、担当者が不在でしばらく待ちました。

用紙に書くだけなんだから受付に置いておけばいいと思うんだけど。

登録したのは出産予定日の1ヶ月前でしたが「まだまだ先ですね~」なんてのんびり言われました。

担当者(おじさん)の呑気さと、出産前の私の落ち着かなさとのギャップがありすぎて少し不安になりました。

「利用する方はどのくらいいるんですか?」と聞くと、

「一年前に一人いたかな~」

「確か、親父さんが酒飲んで運転できなくなったって呼ばれたんですよ」

…実績ほぼゼロ。

自家用車保有率が高い田舎だからかもしれません。

出産当日

出産の兆候がきて、病院に連絡してから、登録した電話番号でタクシーを呼びます。

「陣痛タクシーで登録した○○です」なんて言うとスムーズです。

タクシーが到着したら、荷物を持って乗車し、病院に行きます。

料金はその場で払っても、後日払ってもOKでした。

が、会社によるかもしれないので、このあたりも登録の時に聞いておきましょう。

私が利用したときは、陣痛タクシーを理由にした追加料金はありませんでした。

陣痛タクシーを利用した感想

登録時

簡単登録!

上記に書いたように、用紙にちゃちゃっと書くだけ。

あとは配車用の電話番号を携帯に登録したり、冷蔵庫の扉に貼って夫や母に知らせただけで何もすることはありませんでした。

連絡~タクシー到着

早い配車!

時期や時間が良かったのかもしれません。

平日の夜中2時ごろ、陣痛が強くなってきたので、病院とタクシー会社に連絡をしました。

「陣痛タクシーで登録した、だるまです!陣痛が来たので、車を一台お願いします!」

「夜中で子供が寝ているので、インターホン鳴らさないで、ノックしてください!」

と連絡をして、10分もかからずノックの音が。

荷物を担いで「いってきまっす!」と母に手を振り乗車しました。

乗車中~降車

乗車中は快適!ではなかった・・・

出産当日、夏だったので、私は半袖を着ていました。

でも夜中だったし、雨が降っていて、外気は涼しいくらいでした。

それなのにタクシーの中はキンキンに冷房が効いていて・・・

さらに、運転手さんは裏道をよく知っているためか、大通りではなく路地をくねくね走り、舗装がでこぼこした道では車が揺れ・・・

さらに「もう20年以上前ですが、私の妻が出産のときは・・・」と話し始め・・・

 

運転手さん、いい人オーラがにじみ出てて、良かれと思って話しかけてくれたり近道しようとしたりって伝わってくるんだけど・・・

こっちは陣痛でそれどころじゃない!!!!!

寒いよ!寒さで痛みが増すような気がするよ!

病院近いし、道路ガラ空きだから大きな道で行って!

話してる余裕なんかなーい!!

 

超個人的な感想ですみません。

でも病院着いた直後、子宮口9センチ開いてたのよ。

到着後2時間もしないで産んだし!痛いに決まってるわ!

こんな感想出ても仕方ないでしょうようぅぅ。

ネット見てると、「頑張って!」って励まされたとか、運転手さんとの間に心温まるエピソードもあるようです。

運転手さんは選べない。こればっかりは自分の体調と、運に任せるしかないですね。

陣痛タクシーの疑問点

陣痛タクシーを利用する時に一番疑問で不安だったのが「いつでもすぐ来てくれるのか」ということ。

私が利用したタクシー会社に聞いてみました。

そしたら、

「よほどのことが無い限り、お宅の住所なら10分以内に到着しますよ~はっはっは」ですって。

担当者がのんびりしすぎなのか、こちらがナーバスになり過ぎているのか。

 

陣痛タクシーは優先的に配車されるけれど、盆暮れ正月のいわゆる飲み会シーズンの夜だと、多少は待たされる可能性もゼロではないのでしょう。

だから不安な時は、複数社登録するのも有りだと思います。

混んでるときはどこの会社でも混んでるんだろうけど、他の会社でたまたま空車が近くにいた!とか、あるかもしれませんもんね。

さいごに

私は、陣痛タクシーを絶対使わなくてはいけない状況でした。登録をしたとき、これでいつでも病院に行けると安心したことを覚えています。

乗車中は「も~!痛いし寒いし…」って思っていましたが、今では笑い話になっています。

「タクシー揺れて、陣痛促進されたんじゃないの!?運転手さん、それが狙いだったとか!?」なんて。

病院に着くと、運転手さんが荷物を持ってくれました。

 

陣痛タクシーは、登録だけして、使わなくても問題ありません。

あとから「使いませんでしたが生まれました」なんて連絡する必要もないです。

なので、少しでも使う可能性がある場合は、安心材料として登録だけでもしてみては?

ではでは。心穏やかに、出産できますように!

読んでくださりありがとうございました☆彡

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