お疲れさまです、だるまです。
今朝のNHK「おはよう日本」、見ました?(うちはいつもこれ見てます)
「乳児用液体ミルク」についてやっていましたよ!
液体ミルクとは
すでに液体になっていて、作る手間がいらない、哺乳用ミルクのこと。
- 紙パックやペットボトルなどに入っている
- 未開封なら常温で長期保存できる(半年~1年)
- 開封したら、そのまま赤ちゃんに与えられる
・・・が主な特徴です。
その手軽さから、日々の育児の負担軽減や、災害時の備えとしての役割も、期待できます。
海外では、粉ミルクではなく、液体ミルクが主流。
液体ミルク製品には、「付属の乳首」を装着してそのまま授乳OKってのもあるんですってーーー!
なんてこった!
楽すぎるでしょ(゚д゚)!
いいなイイナiina~
液体ミルク販売解禁は「2018年夏」
液体ミルクはこれまで、日本では販売されていませんでした。
もちろん国内で製造もされていませんでした。
なぜなら、「乳児用液体ミルク」の製造や保存方法についての基準が決まっていなかったから。(粉ミルクにはあったよ)
でも、このたび(2018.3.12)、「厚生労働省が、乳児用体ミルクの国内製造衛生基準案をまとめた」とのこと!
早ければ、今年の夏には省令改正して、日本でも製造販売できるようになります。
「国産液体ミルク」具体的な発売時期は?
国内メーカーの「液体ミルク」はいったいいつになったら発売されるのか?
それは、早くても約2年後です。つまり2020年以降。
ドーン。まだまだ先。
安全性などを確認するためには、必要な時間ですもんね。安心して赤ちゃんに飲ませられるものを、バッチリ品質試験をお願いしたいところです。
液体ミルクの課題
栄養面・衛生面
試験段階では、
- 長期保存しても、栄養成分がちゃんと残っていた
- 長期保存しても、細菌・微生物が繁殖することはなかった
のだけど。
これから本格的に液体ミルクを製造したときに、「衛生的にかつ栄養を保つことが可能」なのかは、また別の話。
だからこその品質試験。今夏製造販売解禁されても、実際には2年かかるのはそういうことですね。
国内のミルクメーカーさんたちに期待。きっと大丈夫。
価格面の課題
新たな製造ラインを組んだりして、「生産コストが上がる=販売価格が上がる」可能性があります。
販売価格がどの程度になるか・・・。
粉ミルクまではいかなくても、せめて少~し高いかな?くらいでとどまって欲しい。
市販の乳首が使えるパターンの商品もあるといいな~。
災害時用のは、乳首使い捨ての方がいいですしね。
どんな商品が出てくるのか、今から楽しみです。
多くの人が手に取り、流通することで、なるべく低価格で購入できるといいですね。
さいごに
乳児用液体ミルク、うらやましすぎ!!!
手軽さ半端ないですもん!
でも実際の販売まで、まだしばらくありますので、今は地道にミルク作りましょう(^_^;)
ミルク作りの効率化の話も、よかったらどうぞ
ではでは、読んでくださりありがとうございました!