登園拒否が再々発。心がまえと対応について考える

泣く子供

こんにちは、だるまです。

長男の登園拒否については、何度かお話ししてきましたが…

またしても、またしても!登園を嫌がって泣くようになってしまいました 泣

ついこの間まで、張りきって登園していたのに!

もうすぐパートの初出勤日なんですけど!朝ゆっくりしている時間も体力もないよー!!

登園拒否に対する心がまえ

いいな~よその子は、平気で登園しているのにな…なんでうちの子ばっかり…って、つい思ってしまったら危険信号。

親である私たちの心のゆとりがなくなっている証拠

比べても意味はないって、本当はわかっていますもんね。

どこかで読んだことがあります。

子供は心も体も、すごい勢いで成長していきます。

それにつれて、自分でできること、わかることも増え、行動範囲も広がっていきます。

でも「成長する」っていっても、自分でやること・できることが、ただ増えていくのではないのですって。

一歩進んだと思ったら、2歩下がったり、そうかと思えば今度は5歩くらい進んだり、行きつ戻りつしながら、大きくなるそうです。

先に行ってしまう(自分でなんでもやろうとする)時期もあれば、行った先で不安になって戻ってくる(自分でやりたがらない・嫌がる)時期もあるってことですね。

そして不安になって戻るところは、安心できる場所=親のところ。親にたっぷり甘えて、また進んで行くんだそうです。

つまり、長男の登園拒否が再々発したってことは、今は「不安になって戻ってきた時期」なんでしょう。エネルギー充電中なんですね。

だから、充電できたら(どのくらい時間がかかるかわからないけど)、また自分で歩いていくはず、と信じています。

それまでは、時間と体力の無理のない範囲内で、なるべく長男に向き合っていこう。そう思うこのごろです。

対策1.子供を観察してみよう

とはいえ、どう対応したら、長男と私、お互い楽になるんだろう。何か対処法はないかな~ということで、まず子供を観察してみることにしました。

原因は長期休み?

今回の登園拒否を初めにした日は、大型連休GW明けの、最初の登園日でした。

その日からだんだん拒否度はエスカレートしていってます。今では、教室前で泣き叫んでいる状態。

初めのきっかけは、連休明けの疲れやさみしさだったんでしょう。でも、ひどくなっていくのはナゼ?

本人に聞いてみましょう。

長男の主張

要約すると、こんなことを言っていました。

「最近、保育園がたのしくない」。

なぜなら「コマの時間が少なくなった」

今は「家でずっと工作していたい」。

コマというのは、あの回して遊ぶコマのことです。冬の遊びとして保育園でやっていて、長男は大好きになりました。

この頃は陽気がいいので、外で遊ぶことが多く、コマ遊びの時間が少なくなったようです。これはどうしようもないことですね。

「工作をしたい」という発言もしています。こっちに注目することにしました。

対策2.子供の発言から対応を決める

「工作をしたい」

だからといって、仕事を休んで一日中工作をするわけにもいきません(実際しても、子どもも飽きるでしょけどね)。

そこは話し合いです。

大事なのは終わりの時間やタイミングを決めてから遊ぶこと。

「私は仕事に行かなければならない、でも時計の長い針がここまでなら一緒に工作できるよ。時間になったら、保育園に行くからね」とか、

「おりがみで手裏剣(しゅりけん)5こ作ったら行こう」とか。

長男は泣いて嫌がることもあります。そしたら抱っこです。気持ちを落ち着かせます。

「早起きして、ごはんやお支度を早く終わらせれば、長い時間工作できるから、明日はそうしよう」

「ここに置いておいて、続きは帰ってから作ろう」って、出しっぱなしで出かけることもあります。

子供の発言によって、対応は変わってきます。今日はパズルしたいとか、ブロックしたいとか。

要望を聞きつつ、保育園に行くように持っていくのは、はっきり言って面倒くさい!

もーやだ!って、ヒステリックになりそうですが、親が爆発するとかえって時間がかかるんですよね。ここは堪えどころです。

対策3.保育園の様子をきく

親にはわからない、保育園での様子を、先生に確認しておきましょう。

家ではわからなかったけど、最近変わったことがなかったか。元気にしているか。お友達とトラブルはなかったか。

それから、子供本人にも聞いておきましょう。先生が見えていない心の声を発してくれるかもしれません。

対策4.あとは、待つ。

子供の話、保育園の先生の話を聞いて、特別問題がないようなら、もう待つしかないです。

子供が再び、自分で保育園に登園するのを。

子供の意見から、日々の対応をしつつ、子供の心が落ち着くのを待つしかありません。

初めに言ったように、子供は「エネルギー充電中」なので、突き放すような態度をとったりしないようにだけ、気を付けましょう。

あ、これは自分にも言いきかせてます。

イライラ爆発!はしてませんが、「また保育園嫌がるの~?」って、心の底からため息ついちゃいます。

だって、これで3回目、いや細かいのも入れれば4回目ですよ。

一回目は、一年以上続きました。

二回目は、2ヶ月。

三回目は、1ヶ月。

さて、4回目の今回はどのくらい続くのでしょうか。気長につきあいます。

【追記】この記事を書いてから、3ヶ月ほどして、徐々に保育園に行くのを嫌がらなくなりました。

この記事を書いたとき、正直「またか〜」とは思いましたが、「ま、いっか」と肩の力を抜いていたので、私自身イライラしすぎないですみました。

結果的に、私の「適当さ」が子供にも良かったようです。

子供に「今日は部屋の前までついてきて」と言われれば、「いいよ〜」と手をつないで一緒に行ったりしているうちに、気がついたら、自分で行くようになっていました。

さいごに

何度も登園拒否を繰り返している子って、いるのかな?

もしかしてうちの子だけかもしれないけど、誰かお仲間がいたらと思って、今回は「登園拒否の再々発」(いや、再々々発か!?)の話をしました。

親もせつない&疲れますが、登園拒否の対応にすべての力をそそいでしまうと、体がもちません。

こういう時期だとわりきってしまうのも一案です。

お互い、登園拒否が早めに落ち着くといいですね。

読んでくださりありがとうございました。

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