だるまです。
まずは、子供が登園拒否中の親御さんに。
本当に、本っ当に、お疲れさまです涙
うちの長男は、2年近く登園拒否をしていました。
初めはソフトに、だんだん悪化して、親子で泣く日もありました。
家から出ることすらできずに、お休みした日もあります。
でも、1ヶ月半前、急に登園拒否をしなくなったのです。
それどころか
「保育園好き」
「早く行きたい」
「お迎えゆっくり来て」
なんてことまで言うように!!!
玄関から部屋まで、引きずっていたのがウソみたい!
今は自分で歩いて行っています。
どうして急に登園拒否をしなくなったのか!?
本人に直撃してみました。
登園拒否が解決した理由
①楽しみを見つけた
長男が見つけた、保育園での楽しみ。
それは「コマ回し」です。
初めは全くできなかったようですが、何度も練習しているうちに上達するのが、楽しくて仕方なかったようです。
「保育園に行ってコマを練習したい」
という気持ちになったとのことです。
②泣かないで行けることに気がついた
実は、登園拒否していることを、本人も気にしていたんです!
ごめん、母は気がつかなかったよ・・・
「保育園に着いて、毎朝駄々をこねて泣いてしまうのが、自分でも嫌だった」
「恥ずかしかった」
「でもどうしていいかわからなかった」
「それでいつも泣いていた」
というような内容を話してくれました。
でも、ある日平気な日があって、泣かないで部屋まで行けた。
それで自分もできると気がついた。
ということです。
上記を踏まえて考える
保育園での楽しみを見つけるために
- 何をして遊ぶことが多いか
- 何をしていると楽しそうか
- 誰と仲がいいのか
先生や、本人に保育園の様子をきくこと。
それを目当てに、登園できるくらい楽しいことが見つかるといいですよね。
本人も変わろうとしている
毎朝、登園拒否をされてうんざりします。
だんだん気持ちの余裕もなくなります。
そんなときに難しいかもしれませんが、ちょっと立ち止まって、子どもの気持ちを考えてみましょう。
うちの長男のように、皆さんのお子さんも、自分で気にしているのかもしれません。
そして変わろうとしているのかもしれません。
長男がかよう保育園の先生は、
「あ、今日は『行きたくない』って3回しか言わなかった!すごい!」
と、小さなことでも認めてくれました。
大泣きしても、
「今日はそういう日なんだね~」
と、のんびり受け止めてくれました。
そんなふうに、
「大丈夫だよ、すぐにじゃなくても、できるよ」
とメッセージを発し続けることが大事だなと感じました。
私のまわりの解決例
登園拒否解決の例として、友人の子(4人)の話もご紹介します。
例1)
保育園の「誕生日会」がとても嬉しかったようで、誕生日会の次の日から楽しく登園。
例2)
「節分」で、「『弱虫鬼』をやっつける!」と宣言して、節分後、みごと有言実行。
例3)
下の子が入園したら、はりきって登園するようになった。
例4)
仮面ライダーショーを見て、「たくさんパワーをもらったね!頑張っていってみよう!」と話した数日後、徐々に登園拒否が収まってきて、解決。
私のまわりは、そこまで激しくなかったり(少し登園をしぶるくらい)、2~3ヶ月間の登園拒否ばかりでした。
それでも、辛いことには変わりないですけどね。
話を聞いていると、子どもたちの中での葛藤を経て、準備ができているところに、きっかけとして「保育園の行事」や「ライダーショー」があったのかな、と感じます。
さいごに
毎朝の登園拒否されると、気力も体力も奪われますよね。
うんざりしたり、親も泣きたくなることもあります。
泣きたいときは泣きましょう。
登園拒否は、子供が成長すれば、解決します!
これまでの登園拒否についても、よかったら読んでみてください。
ではでは、読んでくださりありがとうございました!
≪追記≫
年中になったら、また登園拒否が再発してしまいました。
恐怖!登園拒否が再々発。年中になっても泣いてます
こうして「できる・できない」を繰り返しながら大きくなっていくんでしょう。
また気持ちが落ち着く日がくるはずと信じて、毎日をすごしています。
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