お疲れさまです、だるまです。
うちの長男は、弟が生まれてから一年以上爪を噛み続けました。赤ちゃん返りの一環だったのだと思います。今は爪を噛むのをやめています。
今回は、そんな長男の「爪噛みが始まってから治るまで」の経過をお話しします。
爪噛みの始まり
次男が生まれて1ヶ月ほど経ったころ、長男の爪がガタガタになっているのに気がつきました。密かに噛んでいたんです。
それからしばらくすると、頻繁に指が口のところにいく姿が見られるようになりました。
特に、テレビを見るとか、何かを待っているときとか、そういう手持ち無沙汰なとき、激しく噛んでいました。
爪噛みへの対応
私は自治体の健診で相談したとき、
- 「やめなさい」と強くいうのは望ましくない(隠れて噛むようになるから)
- そっと口から指を離すように
と言われました。
なので、初めはそっと長男の手を握り、やめさせていました。
しかし全く効果はなく、抵抗されるようになりました。
それで、長男への声掛けはこんな感じになりました。
強くなりたい長男に↓
「爪がもうちょっと長いと、もっと強くてカッコよくなるよ~」
魚肉ソーセージのフィルム、爪が短すぎて開けられない↓
「仮面ライダーソーセージ、自分でむけないよ~ちょっと伸ばしてみたら?」
工作が好きなので↓
「爪がもうちょっと長いと、セロハンテープを上手に使えて、工作もっと楽しくなるかもよ?」
長男は「そうだね、爪がもうちょっと長いといいかも!」なんて言っていますが、手持ち無沙汰のときはどうしても口に手がいってしまっていました。
「爪噛み」が治った!?
一年くらい爪を噛み続けた長男。もう「癖」になっている様子でした。
このころは爪を噛む姿を見ることが減りましたが、それは噛み過ぎて、噛む爪がないからでした。Σ(゚д゚lll)ガーン
もう爪切りしなくていいから楽。くらいの気持ちでいることにしました。
でもある日、長男の爪が伸びていました!爪噛みが治ったんです!
なんと約1年半ぶりに長男の手の爪を切ることができました!
ただの爪切りなのに、「わたし今、この子の爪、切ってるよ!」ってちょっと涙が出そうでした。
爪噛みが治ったきっかけ
それは長男の「入院」です。
病気にかかり、高熱と脱水症状でぐったり。一週間程度入院しましたが、その間ずっと点滴が繋がれていました。
体力が戻ってからは、付き添いの私と24時間一緒にいて、寝食や検査などの時間以外はず~っと病室で遊んでいました。
そのため、爪を噛む余裕(必要?)がなかったようです。
入院の時の話はこちらです。
【子供の入院】入院中3・4・5歳の遊び。DVD以外でも親子で楽しめるよ
さいごに
日常生活の中で爪噛みを治す方法をお探しの場合、参考にはならないと思います。お役に立てずすみません。
ただ、長男のようにひどい爪噛みをしていても、何かきっかけさえあれば治るんだってことはわかりました。
それから、子供が爪を噛んでいるからって、自分が悪いとか思わないことにしませんか?
私は、爪噛みは「愛情不足」だなんて言われ。子供のことは大切で、一生懸命やってるよ!愛情も注いでるよ!って思っていました。
子供に爪を噛んでいてほしい親なんていません。我が子を本当に大切に思っているのに、爪を噛むから悩むんですもんね。
ではでは、読んでくださりありがとうございました!