こんにちは、だるまです。
毎日、暑い!とにかく暑い!
我が家は賃貸アパートに住んでいて、ベランダからの日差しが強烈。そのせいで、エアコンの効きもよくありません。
少しでも暑さをしのげれば…ということで、農業用の「遮光ネット」を使って、暑さ対策してみました。
- うちと同じように賃貸住宅に住んでいて、日よけシートを取り付ける金具が無い
- 狭いベランダにも暑さ対策したい
- なるべく安く・簡単に済ませたい
- 取り外したときに、収納場所をとりたくない
という方、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
遮光ネット設置後の姿
まずは完成図を見てください。
遮光ネットを、窓の外側に、カーテンのように吊り下げました。
洗濯物干し用の金具に、ワイヤーを渡しただけです。ワイヤーが無ければ、長い棒(100均などでも売っている、園芸用の支柱など)でもOKです。
上の方は開いていますが、この部分はひさしの影ができるので、開けてあります。
遮光ネットって?
今回使ったのは、「農業用遮光ネット」です。
こんなふうに、ビニールをザックリ編んだようなものです。
ホームセンターの農業用品売り場にあります。量り売りなので、必要な長さを指定して買うことができます。
遮光率がいくつかあって、値段もそれぞれです。ちなみに、私は遮光率75%のものを買いました。
私が買ったお店では、1mあたり280円(税込)くらい。一つの窓に1.7m必要でしたので、約500円あればOKでした。
遮光ネットの取り付け方
用意するもの
- 農業用遮光ネット
- ワイヤー(アルミなど、さびない物)
- ワイヤーを切る工具
ワイヤーは、カーテンレール・カーテンフックを作るために必要ですが、なければ別の物でもOKです。
先ほども言ったように、ワイヤーが無ければ、長い棒をカーテンレールにできます。劣化の可能性はありますが、ビニールひもでもいけるかもしれません。
カーテンフックは、安全ピンも使えますし、100均にもインテリア用品として売っています。
要は、遮光ネットをぶら下げられれば良いわけです。
カーテンフックをつける
5センチくらいに切ったワイヤーを、いくつか、ネットに引っ掛けて丸くします。等間隔に、私は12個くらいつけました。
物干し用金具にとりつける
物干し用の金具に、カーテンレール用のワイヤーを、適当に巻き付けて固定します。
そのワイヤーを、先ほど遮光ネットにとりつけたカーテンフックに通します。
カーテンレールワイヤーの反対側も固定したら、完成!
遮光ネットの良いところ
アルミサッシが熱くならない
とりつけてすぐに、効果を実感しました。温度計がないので、数字でお見せできないのが残念ですが…。
遮光ネットをつけていない窓サッシは、日光を浴びて、熱々になっています。窓ガラスも、触ると熱をもっているのがわかります。
でも遮光ネットをつけた窓のサッシは、常温です。熱くない。もっと早くつければよかった…!
安い
遮光ネットは、1mあたり、280円。今回は大きな掃き出し窓につけましたが、材料費約500円でした。安い!
簡単
ワイヤーを通して、ぶら下げるだけ。とにかく簡単、手軽です。
開け閉め自在
もし、外の景色が見たいわ~って思ったら、シャッとカーテンを開ければいいだけ。
洗濯物を干すときだけ、カーテンを開けて、終わったら閉める。簡単です。
夏は台風シーズンですが、強風がきても、軽い防風ネットなら、ガタガタうるさく窓を打ちつけたりしません。ひとまとめにして、はじっこで結んでおけばOKです。
片付けが楽
夏が終わったら、物干し用金具にくくりつけたワイヤーを外せばOK。遮光ネットは小さくたたんで、来年までしまっておきましょう。
もしくは、消耗具合によっては、ひと夏で使い捨てというのもありですね。小さくまとまるので、捨てるのに手間はかかりません。
さいごに
安く、簡単につけられる、遮光ネットのお話しでした。
以前は、ホームセンターで数千円する支柱がついたシェードのようなものを使っていたんですが、出し入れが面倒&開閉できないで、不便な思いをしていました。見た目は良かったんですけどね。
それが壊れて捨てるとき、支柱がゴミ袋に入らず、粗大ごみとして出さねばならなくて、これまた面倒でした。
遮光ネットを使えば、問題解決です。
気になった方は、ぜひ試してみてください。
ではでは、読んでくださりありがとうございました。
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