初めに言います。赤ちゃんと、無理に散歩する必要は全くありません。
「1ヶ月を過ぎたら外気浴をしましょう」
「散歩して、外気に触れると、赤ちゃんが丈夫になる」
「外気に触れると、赤ちゃんは良い刺激を受ける」
なんて聞いたこと、ありませんか?
それを聞いて「私、全然赤ちゃんと散歩してない。散歩した方がいいのかな、散歩しなきゃなのかな」
って、モヤモヤ気になったことありませんか?
私はあります。初めて赤ちゃんを育てたとき「散歩行ってない」って気にしていました。なんとなく罪悪感がありました。でも赤ちゃんを連れて外出するのが億劫でした。
でも、今はわかります。散歩自体がストレスになるようなら、無理に「散歩に行かなくていい」んです。
気楽な「散歩」のすすめ
服装はどうしよう、紫外線が気になる、赤ちゃんがぐずる、準備・タイミングが面倒…なんて靴を履く前から疲れていませんか?
散歩は赤ちゃんの体や脳にいい、なんて話も聞きますがそれはいったん忘れましょう。
散歩は、赤ちゃんとお母さんの「リフレッシュ」そして「コミュニケーション」の手段と考えましょう。
散歩は無理やりするものではありません。散歩自体がストレスに感じるなんて本末転倒です。
そして散歩だからって歩かなくてもいいんですよ。外で腰かけたり、立っていたりしたっていいんです。
散歩時の「気候・時間・母子の体調」
散歩をして疲れるより、家の中でも、気楽に過ごしている方がずっといいです。
寒い日、暑い日、雨の日、雪の日、風の日。外に出る必要はありません。
散歩のために無理に時間を作らなくても大丈夫。「散歩する」と気負わなくても、ただ玄関先に5分くらい出る程度でも、近所のコンビニに行くとかでも、全然かまわないのです。
私は、気分を替えたいけど外に出るのは億劫だったとき、しばらくベランダにいたこともありましたよ。
赤ちゃんが、少し咳をしている、鼻水を出している、でも元気。そんなときは、お母さんが気になるようなら、わざわざ散歩する必要は全くありません。
もちろん赤ちゃんがよく寝ているなら、散歩のためにわざわざ起こすこともありません。
たとえ今日がお散歩日和だとしても、お母さんの気分が乗らない、疲れている、眠いなんてときも無理に散歩しなくていいです。それより赤ちゃんと一緒にお昼寝して、体調を整えましょう。
赤ちゃんの成長で「散歩が楽しくなる」
赤ちゃんが、だんだん大きくなると、私たちの声掛けや、外の様子に反応するようになります。ここからが散歩は楽しい!
大人の目線では普段見落としているものも、赤ちゃんと一緒だとよく気がつくようになります。
ただの草や枝、石ですら、赤ちゃんと一緒に見ると新鮮に感じられるから本当に不思議です。
大げさですが「こんなに不思議なもの、きれいなものが溢れている!」って、感激することもあります。騒音・排気ガス・路面の凸凹が気になるなど、赤ちゃんと一緒だから気づくこともありますけどね。
赤ちゃんが成長して、お座り、つかまり立ち、一人歩きができるようになっていくと、ますます散歩は楽しくなりますよ。
さいごに
散歩は無理やりするものではないです。親子のリフレッシュ・コミュニケーションの手段と考えましょう!というお話しでした。この記事、昔の自分に見せたいです。今は私も子供とお気楽散歩、大好きです。
気候の良い季節になりました。気負わず無理のない範囲で、赤ちゃんと散歩、楽しめますように。
ではでは。読んでくださりありがとうございました。