こんにちは、だるまです。
嫁は姑を嫌うもの。世の中、そんな雰囲気がありますね。男子の母としては、将来の自分を見るようで、ちょっと切ない。
とはいえ、私も正直苦手でした。特に新婚当初は、どう付き合っていいかわからなかったです。意識しすぎて、初めは「おかあさん」なんて呼べなかったし。
こんな私ですが、結婚して数年が経ち、今は理想的な嫁だと言われるようになりました。
それはなぜか。
すっごく気が利くから?料理が上手なの?
・・・いえいえ、私は真逆。ぼんやりして気が利かないし、料理は大の苦手。
じゃあどうしてでしょう?今回はそれをちょっと考えてみます。
前提条件
- 義両親とは別居である
- 義実家との距離は、車で1時間強かかるくらい離れている
同居か別居かは大きいですよね。同居だとうまくいかない例を多く耳にしますが、中にはうまくいっている人もいます。後述するコツには、うまくいっている人たちの話を参考にした部分もあるので、同居中の方も参考程度に読んでみてください。
義実家との距離がある程度離れているので、事前連絡なしに突然「来ちゃった♡」攻撃がありません。。以前はもう少し近くに住んでいたので、何度もありましたけどね(特に子供が生まれてからは)。「不在だと申し訳ないので、連絡はしてください!」と念を押して、やめてもらいました。
では、具体的にどう行動しているかお話しします。
1.遠慮しない「思い切って甘える」!
これは同居成功している友達にきいたコツです。
自分で壁を作っていると、距離がどんどん開いていくだけです。壁を作らないように意識しましょう。時間が経って距離が開いてからだと、その距離を縮めるのは難しいので初めが肝心です。
例えば、私は夫がいなくても、子供を連れてよく遊びに行きます。義両親には、すごく喜ばれます。
私が義実家に遊びに行く理由は、主に2つ。
- 子供を可愛がってもらえる
- 私は美味しいご飯にありつける
人の作ったご飯を食べられて、子どもも喜び、なおかつ義両親が喜んでくれるなんて、いうことなしです。
子どもについては、正直子育ての考え方(やり方)が違ったり、お菓子やおもちゃを与え過ぎるな~と思うことはあります。でも、会っている間だけのことです。目に余るようなとき以外は、好きにさせています。
じゃあ目に余るときはどうしたらいいか。私がよく使うのは、「私も知らなかったんですけど、健診でこんなこと注意されて・・・」という言い回し。専門家の意見、ということでよく聞いてくれることが多いです。
他にも、姑がしてくれると言う事はしてもらいます。どう考えても不要なことなら断りますが、してもらったら助かるとき…何かを手伝ってくれるとか、買ってくれるとか、ごはん作ってくれるとか、そういう申し出をされたときは遠慮しないでお言葉に甘えます。
2.NOは、曖昧にせず、きちんと伝える
出来ないこと、嫌なことはあらかじめ大げさに宣言しておきましょう。
「私は料理できません!」とか「掃除苦手です!」とか。←私のことです。
初めから、見栄をはらずに、何度も会話に織り交ぜて伝えておきます。すると、何かの時(普段の片付けとか、法事とか)に戦力として全く期待されないので、かなり気が楽です。
1でお話しした、遠慮せず何かしてもらったり、物をもらったりも、嫌な場合はきちんと義両親に伝えましょう。
自分で言いにくければ、夫に伝えてもらうのもありです。説明しても一度でわかってもらえない場合もあります。それでも根気よく伝えましょう。長い付き合いになります。無理は禁物です。
3.一人の人間として話をする
つまり、お姑さんと「ただの女性として話をしてみましょう」ということです。
「姑」「義母」というだけで、苦手意識をもっていませんか?なんか苦手。と先入観をもっていませんか?私はそうでした。
でも仮に、会社の頼れる先輩として出会っていたらどうでしょう。どんな経験をしてきたのか、興味がありませんか?
お姑さんも若い時があって、仕事、恋愛、結婚、子育て、いろいろ経験して今があるわけです。お姑さんが、どんな経験をしてきたか、話を聞いたことはありますか?
私は、「若い時はこんな仕事をしていた」とか、「姑とその義母の関係」「夫の小さかった頃のこと」など、それまで全く知らなかった話を聞いて、面白いな~と思いました。
自分と話すのを面白がってくれたら、単純にうれしいですよね。私たち嫁が、姑さんの話に興味を持って会話を楽しめば、私たち自身も楽しいですし、お姑さんとの関係は良好になるはずです。
さいごに
私も、姑が苦手でした。今も特別得意というわけでもありません。
- いまいちかみ合わない会話(私の話聞いてる?)
- 無神経な(に聞こえる)言葉
- 特に妊娠出産の頃は、会いたくもなかった
でも、産後のイライラを乗り越えてしばらく経ったころ、ふと「そこまで毛嫌いすることないな」って思ったんです。そして思い切って飛び込んだおかげで私は楽になりました。無理をせず甘えてみたら、理想的な嫁だと言われるようになりました。
姑と聞いただけでお腹が痛くなるとか、すごくストレスを感じるなら無理はしないことです。
でも、なんとなく苦手かな~程度だったら、まずは壁を作らずに付き合ってみるのも一つの手です。
長い付き合いになりますから、気軽に付き合えた方が良いに決まってますもん。やっぱり無理!と壁を作るのは、やってみてからでも遅くありません。
ではでは、読んでくださりありがとうございました!